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悪性関節リウマチについて

関節リウマチの1つに、「悪性関節リウマチ」という種類があります。
(※悪性関節リウマチは、厚生省が定めた特定疾患難病に指定されており、医療費の補助も受けられます。)

いったい悪性関節リウマチとは、どのような疾病なのでしょうか。

通常、関節リウマチは関節に痛みを発症しますが、悪性関節リウマチは関節ではなく血管に伴う様々な症状(=血管炎)を発症します。

○血管炎…
血管炎とは、動脈の組織に炎症を起こる症状をいいます。
例えば臓器に栄養素/酸素を送り続けている動脈が血管炎を起こす→血液が途絶えてしまう→各臓器に様々な異常が起きてしまいます。

・皮膚潰瘍(かいよう)…血管が詰まっている部分が、赤黒く見える。
・リウマトイド結節(けっせつ)…手足の壊疽(えそ)。

その他に内蔵疾患として、胸膜炎/肋膜炎/肺炎/心膜炎/心筋梗塞等々、生命に拘わる疾病を引き起こす可能性もあります。

事実、悪性関節リウマチ=血管炎の発症による疾病の治療は非常に難しく、死亡率も43%にも上ります。

もし関節リウマチから悪性関節リウマチを発症した場合、必ず早期治療法としてステロイド薬を使用しなければなりません(=重篤な症状を防ぐため)。
(※ちなみに悪性関節リウマチの発症率は、関節リウマチ発症数全体の0.8%です。