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関節リウマチと橋本病

関節リウマチを発症すると、合併症としてさまざまな病気を引き起こす可能性があります。

そうした合併症の1つに、「橋本病」があります。

いったい、橋本病とはどのような病気なのでしょうか。

私たちは、「外部の侵入者(ウイルス)から自分自身の身体を守る」免疫作用を持っています。

この免疫作用がさまざまな原因によって「自分自身の身体に反応」してしまい、炎症を引き起こす場合があるのです。

橋本病とは、自己免疫作用によって甲状腺に炎症を発症する病気なのです。

しかし一般的に甲状腺に炎症が発症したとしても、身体(甲状腺機能)にはあまり問題ありません。

ただ10人に1人は甲状腺の炎症が悪化した場合、治療が必要になる場合があります。。

例えば甲状腺の炎症が激しくなり、甲状腺からホルモンが漏れ出てしまうことがあります(甲状腺ホルモンの低下)。

すると、発汗/動機や息切れ/体重減少といった症状を発症します。

また非常に稀な場合ですが、甲状腺ホルモンの炎症から悪性リンパ腫を発症する場合があります。

関節リウマチにしろ橋本病にしろ、自己免疫性疾患が原因となって発症します。

もし私たちが身体の違和感を感じたのであれば、なるべく早く専門医を受診し治療する必要があるといえます。

ちなみに橋本病の由来ですが、1912年に橋本策(はかる)先生が発見したことから「橋本病」名付けられました。

そして圧倒的に女性患者が多く(男性の2~30倍)、もっとも多く発症する年代は30~40歳代です。