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関節リウマチの初期症状が治癒の決め手!

関節リウマチの症状は、「身体中に広がる関節の激しい痛み」だといわれています。しかし、それはどうしようもない症状になった場合のことです。
関節リウマチの症状は、5~10年といった長い年月を経て身体を蝕んでいきます。そうした中、初期段階で最も顕著に見られる関節リウマチの症状として、「朝のこわばり」があります。

○関節リウマチの「朝のこわばり」…

朝目覚めた時、身体の節々がぎこちなくむくんだ感じがする→身体がこわばってしまい、思うように身動きすることができない→このような症状を「朝のこわばり」といいます。
(こわばり=例えば手を握ろうとしても、関節がこわばって上手く握ることができない…)
しかしこの「朝のこわばり」は、痛いという感覚とも違う…何とも不思議な感覚であることを理解しなければなりません。
とにかく関節リウマチにとって、「朝のこわばり」は典型的な初期症状なのです。
この「朝のこわばり」は、一体身体のどこに問題があるのでしょうか。
もし関節リウマチを発症しているなら、私たちが夜眠っている間、関節炎症を起こしていると考えられます。そして関節炎症が酷くなればなるほど、関節内に体液が溜まり続けます。つまり関節のむくみ=就寝中の体液が原因なのです。
また「朝のこわばり」の特徴として、通常30分以上持続し続けるといわれています(=酷い場合、1時間以上続くことも)。
しかし「朝のこわばり」はそういった時間を過ぎてしまうと、自然と消えてしまうのです(=状態が良くなる)。継続的に「朝のこわばり」が続くのであれば、「どこかおかしい?」と感じ、専門医に診察を受診すると思いますが、時間とともに消えてしまう…ここに関節リウマチの恐ろしさが潜んでいるのです。
それ故、私たちは「もしかして朝のこわばりかな?」と感じる症状を、把握しておく必要があります。

・「朝のこわばり」が30分以上続く。
・「朝のこわばり」が、6週間以上続く。
・「朝のこわばり」は片側の関節だけでなく、もう一方の関節もこわばる(=左右対称)。

特に「朝のこわばり」の持続時間は、関節リウマチの状態を知るうえで目安になります。
関節リウマチに限らずすべての疾病にいえることですが、早期発見・早期治療が疾病を完治させる決め手になります。
特に関節リウマチの場合、早期発見が治療に大きく関わってきます。
「朝のこわばり」を感じ始めたら…早急に、リウマチ科のある病院で検査を行ってください。自分の人生を疾病でがんじがらめにされないためにも…