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関節リウマチ患者が接種しておきたいワクチン

比較的若い女性に多く見受けられる関節リウマチですが、発症してしまうと痛みを抑制する治療を行います。

しかしその副作用として、免疫力を後退させてしまう作用があるのも事実です。

そこで今回は、若い女性に受けて頂きたい予防接種について触れてみたいと思います。

現時点で関節リウマチを発症している若い女性も予防接種できるワクチンとして、「インフルエンザ/肺炎球菌/B型肝炎などの不活化ワクチン」が挙げられます。

不活性ワクチンとは、感染性/毒性を無くした作られたワクチンに限られます。

また子宮頸がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンも予防接種可能だといわれていますが、

実は一部の患者さんから、重篤な副作用を生じたという報告もなされている事実もあります。

そのため、厚生労働省では「接種を積極的に勧奨すべきではない。」という文面を発表しています。
(ちなみに子宮頸がんワクチンの予防接種は、個人の考え方によるものだといわれています。)

そして麻疹や風疹などの生ワクチンの予防接種に関して、関節リウマチ患者さんは受けることができません。
(ただし、免疫を抑制する治療薬:生物学的製剤を治療している患者さんに限ります。)

関節リウマチを発症してしまうと、すべての予防接種を受けることができないと思ってしまう患者さんが多いのも事実です。

だからこそきちんと予防接種に関する知識をチェックすることで、予防接種の有無を自分自身で確認する必要があると思います。