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関節リウマチの新しい注射薬~生物学的製剤~ 

今さら新しい治療薬というわけではありませんが、関節リウマチに欠かすことのできない注射薬に「生物学的製剤(抗TNFアルファ薬/抗サイトカイン治療)」があります。

生物学的製剤は、最新のバイオテクノロジー技術を駆使した治療薬です。

生物学的製剤を投与することによって、関節リウマチに発症する炎症(痛みや腫れ)/関節破壊といった症状を引き起こす物質を抑制する作用があるのです。

そして現在、日本では4種類の生物学的製剤が使用されています。
「レミケード(抗体製剤)・エンブレル(受容体製剤)・ヒュミラ(抗体製剤)・アクテムラ(抗体製剤)」
(レミケードとアクテムラは点滴注射、エンブレルとヒュミラは皮下注射)

こうして使用されている生物学的製剤には、非常に高い炎症抑制作用があります。

事実、日本だけでなく世界各国でも、多大な実績だけでなく安全性も確立されています。

しかし、生物学的製剤にも副作用があります。

・軽度のアレルギー症状(発疹など)を引き起こす可能性があります。
・免疫機能が低下することによって、感染症(結核や肺炎)を引き起こす可能性があります。
 (そのため生物学的製剤投与は、しゆお経験豊富な病院で治療するべきだと思います。)

それとこれを副作用というかどうかは別として、治療費が高いことが挙げられます。

保険適用3割負担でも、月々2~4万円治療費として掛かります。

どちらににしても生物学的製剤はもっとも安全性が高いだけでなく、効果のある治療薬であることは間違いない事実です。